最期の場所 セミ どこにそんな力が残っていたのだろう 道に横たわっていたアブラゼミ 命がないものと思って 手に乗せた その手を払いのけるように 飛んでいった 穏やかに最期を迎える場所を目指して 飛んでいった
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